卵子が旅する聖なるカラダ

初潮を迎えるのは、小学校高学年くらいからですが、卵子の元となる細胞は、お腹の中のいる赤ちゃんの時につくられます。

 

つまり、女の子を授かるとうことは、お腹の中には娘さんだけでなく、既にお孫ちゃんの元も育っているということ。

小さな胎児の卵巣が既に活動しているのも驚きですが、その数はお腹の中にいる時に数百万個のピークを迎え、生まれる時には100~200万個ほどに。
生理が始まる思春期の頃には、さらに20~30万個に減少するといわれています。

初潮を迎えてからは毎月1000個ほど消費し、卵子としてうまく育った1個だけがタイミングよく排卵。
うまく受精して妊娠しなければ、閉経までひたすらこの卵子サイクルが繰り返されます。

表面上はたかが生理、面倒な生理ですが、カラダの中では自分の意思とは裏腹に壮大な卵子の旅が続いています。

生を受けた瞬間から死を約束されながらも、次の世代どころか、その次の世代までの命をもつなぐことがプログラミングされているカラダ。
生まれてからもなお、命をつなぐことから切り離せない数十年も繰り返される生理という営み。
日々命のつながりを感じて生きられるからこそ、男性にはない豊かな感性も持ち合わせているのは当然ですよね。


女性たちのバトンリレーあって授かる命。
妊娠する時だけが奇跡なのではなく、世代を超えた奇跡の連続で存在する私たちのカラダ、大切にしたいですね。