本来食べられていたものを、体が受けつけなくなる原因は、老化以外に大きくわけて以下の2つ。
- 過剰摂取による機能低下
- ストレスによる機能低下
ストレスを過食で解消する人には、どちらも当てはまりますね。
適量食べている時には、それほど気になりませんが、誰にでも消化するのが苦手な食べ物があり、早食いや、特定のものを大人食いする過剰摂取も、内臓疲労の原因となります。
昔は大好きだったけれど食べ過ぎて、今は食べられなくなったという話はよく聞きますね。
はじめは食物アレルギーの対象がひとつだったのに、どんどん増え続けていくのは、内臓機能を弱らせる食生活を改めないためで、同じ成分が含まれる食べ物や、次に処理が苦手な食材も受付けなくなったりと、アレルギー対象物はどんどん増えていきます。
一度に許容量を超えてしまう場合もあれば、長い年月をかけて弱り、気付くと食べられなくなっていたとい場合もありますが、一時的なじんましんなどで済んでいるうちに、早めに自分の苦手な食べ物に気づき、都度体をいたわってあげることが大切。
過食ではなくストレスによる内臓機能の低下は、できるだけ負担のないものを摂り入れて、少しずつ回復してあげましょう。
内臓機能の低下は、筋肉疲労と違い時間がかかります。
軽度のうちは内臓を休めせ機能が高まれば、アレルギー反応を起こさずに、また食べられるようになるはずです。
吹き出物、水疱、発疹、かゆみ、かさつき、皮がむけるなど、病院に行くほどの症状でなくとも、体は内臓の状態を皮膚を通じて伝えてくれています。
ストレスと食生活は直結している場合が多いので、ストレスのバロメーターとしても、日々お肌をチェックしたいですね。