肩こりと生理は密接な関係

生理に関与するのは、内膜が剥がれ落ちる子宮や女性ホルモンを分泌する卵巣だけと思っている人も多いと思いますが、女性ホルモンを分泌するのは卵巣だけではありません。

卵巣がホルモンを分泌するには、脳から分泌を指示するホルモンも必要で、いくつかの女性ホルモンが脳と卵巣を行き来することで、生理は引き起こされます。

生理周期の乱れは卵巣ではなく、司令塔である脳に原因があることもしばしありますが、機能的に異常がない場合は、ホルモンを運ぶ血液循環が主な原因。

ホルモンは血液にのって運ばれるので、ホルモンバランスの乱れは、血液循環の乱れといっても過言ではありません。

肩こりは肩周辺の血液が滞っている状態ですが、首や背中など一部の血液が滞っているだけでも、ホルモンは脳と卵巣を行き来しづらくなるので、生理不順になってもおかしくはありませんよね。

生理不調を訴える人は、肩こり以外にも腰痛や便秘みなど、血液の滞りによる様々な症状も併発している場合も多いですが、血液の流れがよくなり他の症状が改善されれば、生理も自然と変わってきます。

カラダは全体でひとつ。
血液は全身を巡るひとつの流れと考えると、生理中だけお腹周りを冷やさなければよいというわけではなく、日々全身の血液循環をよくすることが大切になります。

生理不調というひとつの症状だけにとらわれず、全身の症状と一緒にとらえることが、改善への近道となります。
ピルやお薬に頼り過ぎる前に、まずは全身の血流をかえることから、はじめてみませんか。