経血量が多いと痛みが増すワケ

生理は、経血量が多い2~3日目が、一番つらいことが多いですね。

子宮筋腫など疾患がある場合は、経血量の多さと痛みが関連しているのを特に感じると思います。

生理痛の痛みが大きい時は、黒っぽい塊のようなドロッとした経血が多く見られるはず。

骨盤がゆがむと、靱帯でつながる子宮口周辺にもゆがみが生じてしまうため、剥がれ落ちた経血をすぐに排泄することができなくなり、子宮内に経血が溜まっていきます。

子宮内に溜まり、時間が経過した黒く凝固気味の経血が、大量に出てこようと無理がかかった時に痛みが引き起こされ、スムーズな排泄が行われていないということは、生理終了後も経血が子宮内に残っていることも考えられます。

骨盤のゆがみが解消されると、生理周期でもないのに不正出血することがありますが、子宮が本来の位置に戻ることで、子宮内に残る経血が排泄されているのかもしれません。

子宮内膜症や卵巣嚢腫などは、剥がれ落ちた子宮内膜が逆流して悪さすると考えられていますが、もし子宮内に経血が残っているとしたら、これらの疾患のリスクを高めることにもなります。

生理は全身を管理するバロメーター。
肩こりや腰痛などの慢性症状が改善されることで、生理の質が変わるということも珍しくありません。
別にお薬に頼るほど困っていなかった人も、2~3日目もサラっとしたキレイな経血で、よりスッキリと終えられるようになったり、生理前の不快感な予兆なしに、いきなり生理を迎えられるようになる場合も少なくありません。

人生の大半を共にするからこそ、少しでも楽にこしたことはないですね。
体質だと諦めずに、全く関係ないと思っている症状を、見直すことからはじめてみて下さい。