「ストレスが原因」というフレーズをよく耳にしますが、ストレスは本当に悪者なのでしょうか?
確かにストレスは体に大きな影響を与え、病気の原因となっていることも少なくありませんが、原因となるのは過剰なストレスで、ストレスなしでは円滑な日常生活を送ることは不可能です。
ストレス自体が全くなくなると、朝は起きられなくなり、いざ頑張ろうと思った時に踏ん張りがきかなくなります。
悪いのは頑張り過ぎなどにより、このストレス状態が長く続くことで、ストレスのバランスが崩れてしまうことです。
過剰なストレスは過労の原因ですが、全くストレスがないと仕事も手につかないという状況に陥ります。
何事もバランスが大切。
ストレスを悪者にする前に、自分がどれだけストレスを受けているのか、どれくらいのストレスで不調を感じるのか、把握できていることが大切。
体はストレス過剰でもコリ固まり、ストレスの有無をきちんと教えてくれています。