低量ピル

「修学旅行に生理にならないように低量ピルで調整する」

中学生から勧められるなんてとはじめて聞いた時は驚きましたが、最近では奨励する傾向が強い低量ピル。

生理痛のつらさと将来の疾患リスクのために「生理をとめてしまえ」という何とも西洋らしい発想ですが、大部分の生理痛は骨盤のバランスが崩れることで発生し、自分の努力次第でお薬に頼らなくても改善されることを知る身としては、まず自分の体と向き合い体を整えることをオススメします。

学校や職場を休むほどにつらく、体質だと思い込んでいる生理不調が、体を整えることで鎮痛剤も不要なほどに軽くなることは珍しくありません。

お薬や病院は最終手段。
生理痛は病気でないという意見もまだありますが、生理不調もまた生活習慣などで自らがつくり出すことが多いもの。
原因やしくみがわかり症状に寄り添えば、自分でよくする力も備わっています。

副作用は少ないとはいわれていますが、体の負担的にも医療費的にも服用せずに済むならそれに越したことはありません。
低量ピルの服用に不安や抵抗がある方や、飲み始めに多い頭痛や吐き気などの副作用がつら過ぎて、諦めざるを得ない方は是非一度ご相談ください。

よい生理を迎えられるようになれば、健康のバロメーターとして今よりもっと生理を愛おしく思うはずです。
女性だけにある特権をとめてしまうなんてもったいない。