転倒

寒さで体に力が入り、どうしても血流が悪くなりやすい冬。

寒いと思った瞬間手をギュッと握るだけでも、全身にはものすごい力が入り筋肉が硬直します。
冬になると症状が悪化し、寒さが肩コリの原因といっても過言でない人もいます。

雪道の車の運転や転倒しないように気遣って歩いたりと、冬は寒さ以外にも無駄に力む機会が増えます。

転倒は頭を打ったりしなければよしと思いがちですが、尻餅をついただけでも目の回るような思いをしたことはありませんか?

交通事故のむち打ちが首の強打だけで起こるわけでないように、お尻と頭は背骨を通じてつながっているため、患部とは関係のない部分にもかなりの衝撃が加わっています。

 

足裏の土踏まずのカーブや背骨のS字カーブは、運動時の脳への衝撃を和らげる役割がありますが、背骨周りがコリ固まりしなやかな動きができなければ脳への衝撃は大きくなります。
尻餅であっても翌日むち打ちのように首が痛くなったり、お尻以外の場所が痛くなったりということが起こるのはそのためです。

お尻をつく転倒であっても軽い事故。
同じように転んでも怪我の度合いに差が生まれるのは、普段の体の状態も大きく関係しています。
体のバランスが取れているということは、体の軸も整っているということ。
通常であれば骨折してしまうような場合も捻挫で済んだりと、症状が軽く済むことも珍しくありません。

日々辛くない生活を送るためのメンテナンスですが、不慮の事故のためにもやはり体はバランスの取れたよい状態を保っていたいものです。