脱力

冬は寒いだけで体に力が入り、血流が悪くなりやすい季節。
寒さだけでなく、転ばないように、滑らないようにと、日々の歩行や運転時にもものすごく力が入ります。

冬に体調を崩しやすい原因は、寒さ自体というより、力み疲れもあるのです。

力むということは、火事場の馬鹿力のごとく全身に力が入ります。

寒いと手をギュッと握ってしまいますが、この時も下半身までものすごく力が入っています。
反射的に力んでしまいますが、意外に力を抜いてみると思ったより寒くなかったりします。

力みは、自ら疲労を助長しているような行為なので、危ないと思った瞬間などは難しいですが、できるだけ肩の力を抜く生活をすることが、寒い冬を乗りきるポイントです。

また、体は嫌なことをしなければいけない時、怒り怒られるなど、あまり良しとされない感情の時も力が入っているものです。
ストレスを感じている状態ともいえますが、ストレスで体調を崩すのも、力み過ぎで血流が悪くなることが原因の1つともいえます。

肩の力だけでなく、歯を噛みしめている場合も同じ事がいえます。
嫌なことがあった時、歯を思いっきり噛みしめていませんか。
ストレスが大きいと、本来疲れを取るべき就寝時も噛みしめるため、目覚めたときから疲れているという事態が起こります。

肩を一度上げて、ストンと落とした時、しっかり肩の力を抜くことができるでしょうか。

もし力を抜くことができなければ、肩周りがコリ固まってしまっている状態です。
まず、体をほぐし本来の体に戻すことで、力が抜けた状態を体感しましょう。

日々ストレスフルな人は、寒さによってより体調を崩しやすい冬。
力んでいることに気付き、できるだけ力み時間を減らしてあげましょう。

ほっとした年末年始に1年の疲れがどっと出て、お休みが台無しにならないようにも、日々体と向き合いたいですね。